2024/7/22
ご存じでしたか?「森林環境税」の使い道
「森林環境税」が導入されたのはご存じでしょうか。
2015年に採択されたパリ協定の枠組みにおける、災害防止や温室効果ガス排出削減目標を達成するため、2019年に成立した法律です。
今年度から、住民税に上乗せされる形で年間1人1,000円が直接徴収されます。
その税収は全額都道府県や市区町村に「森林環境譲与税」として配分され、森林保全・整備などに活用され、
2019年度より前倒しで国庫交付金から配分が始まっています。
そんな森林環境税ですが、各自治体はその税金の使途を公表する義務があります。
林野庁のホームページには森林環境税に関する詳細、各自治体の使い道が分かりやすくまとめられています。
林野庁ホームページ 森林環境税及び森林環境譲与税
https://www.rinya.maff.go.jp/j/keikaku/kankyouzei/kankyouzei_jouyozei.html
当協会では理事・李の自らの研究データによる森林浴活用法の講演と実地活動、
代表・今井の実体験に基づいた森から学んだことを後世に伝える活動など、
森林浴を通じて森を身近に感じてもらう、森林保全の普及啓発活動を行っています。