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全企業『ストレスチェック』義務化へ

 政府は、労働者のストレス状況を把握するための「ストレスチェック」を、全ての企業に義務付けることを決定しました。

 これは、仕事が原因で精神的な病を患う人が増加している現状に対応するため、従業員50人未満の小規模企業にも対象を広げ、職場環境の改善を促進することを目的としています。

 この改正を含む労働安全衛生法の改正案は、3月14日に閣議決定されました。改正法案が国会で成立した場合、公布から3年以内に施行される予定です。

ストレスチェックの概要

  • 年1回実施
  • 2015年から従業員50人以上の事業所では義務化済み
  • 業務量、周囲のサポート体制、心身の自覚症状などに関する質問を通じて、労働者の心理的な負担の程度を測定

改正の背景

  • 近年、仕事による強いストレスを背景とした精神疾患が増加傾向にあること。
  • 小規模企業においては、ストレスチェックの実施が徹底されておらず、労働者のメンタルヘルスケアが不十分な状況が見受けられること。

 今回の改正により、全ての企業が労働者のストレス状況を把握し、適切なメンタルヘルスケアを行うことが期待されます。


福祉新聞WEB 3月28日の記事を引用しました。

https://fukushishimbun.com/jinzai/39562


森林浴はストレス改善に良い効果をもたらすことが、当協会理事の研究により科学的に実証されています。

森林には樹木が放出する「フィトンチッド」という成分が豊富に存在します。

嗅覚から人の自律神経を安定させ、リラックス効果をもたらします、さらに免疫機能を高める効果もあります。

また、森林浴により、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌量が減少、睡眠の質向上も期待されます。


森林浴は、手軽にできるストレス解消法としておすすめです。


2025/4/11