2025/4/11
海外の富裕層には日本の森が人気!?
デロイトトーマツグループは、海外富裕層が日本の観光やビジネスに対して有する意向・課題についての調査を実施しました。
調査結果によると、海外富裕層は高付加価値な体験として「国立公園などの自然散策/森林浴」に高い関心を示しています(39.4%)。
特に、投資意向層は、食材収穫や料理体験、和菓子店での創作体験など、より深い体験を求める傾向があり、伝統工芸から「自然との調和」を感じることや、旅行体験を日常生活に反映させる「トランスフォーマティブ・トラベル」への意向も高いことがわかりました。
このように森林浴は、富裕層向けローカルツーリズムの重要な要素となり、地域の森林資源を活用し、医師やガイドが同行することで、さらに効果的な癒しと学びを提供します。
また、地域の歴史や文化と結びつけることで、森林浴がより深いものとなります。例えば、森林の中にある史跡を訪れたり、木や葉を使った工芸体験をしたりすることが考えられます。
森林浴とローカルツーリズムの連携は地域活性化にもつながります。地域の自然・文化資源を有効活用することで新たな観光客層を呼び込み、地域経済の活性化に貢献します。
身近にある森が観光資源になるなんて!?と思っている方、
海外の方から見ると、日本は森林浴発祥の地であり、森林豊富な神秘の国というイメージがあります。
そこを上手に活用しましょう。森を使わないなんてもったいない!
森林浴ツーリズム協会はその一助となるような活動を行います。
お気軽にご相談ください。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
『デロイト トーマツ、海外富裕層向けの事業戦略やマーケティング・ブランディング支援等をコンデナスト・ジャパンと共同展開』